「千愛希、教室戻ろう」



二人で手を繋ぐ。

これから二人。
まだ、お互いしらないこともたくさんある。

喧嘩をするこもあるかもしれない。
でも、バカな俺なりに千愛希のことを大事にしたい。



「大好きだよ」



図書室をあとにする前にもう一度口付けをする。

これからたくさん、俺たちの世界を作っていこう。


-Fin-