ラウンド2
→KY、猿型扇風機。の話
あのプリント事件以降少し大人しくなった猿たちも
元のうるささに戻りつつあったある日の午後の授業
「だあーっ!」
いきなりの奇声
思わず肩が上がる
それは私だけではなく、クラスの何人かもなっていた
びっくりした
大体誰かは想像つくが、あまりにも唐突だ
「あははっ!みんなびっくりしたでしよー!」
そう。あの奇声を迷惑考えず発したのは
私の隣にいるKY猿、ダイゴだ。
「マオちゃんもびくってなってたっしょ!よっしゃ〜、俺の勝ち!」
…。
イミガワカラナイ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…