そう言い終わった瞬間



キーンコーンカーンコーン




授業終了の鐘が響いた




その鐘がなってもクラスは呆然としていたが



私にボロクソ言われた本人たちは


チッと舌打ちをして何処かへ行ってしまった。


それすらイラついた私は




「謝ることすら知らねーのかよ、あの猿は。」



と独り言をこぼし、その後の授業の準備を始めたのであった。