ケータイ小説 野いちご

幕末にタイムスリップさせられました!?弐〜新選組と殺し屋の僕〜

「土方さん!遅れてすみません!!医療班、到着いたしました。」



「あぁ。今回は深手の奴が多い。いち早く診てやってくれ。」



「承知しました。」



新選組の屯所からやって来たのは山崎さん率いる大きめの木の板を持っている医療班。



まぁ、医療班って言っても山崎さん含めて5人だけだけどね。



けど、腕はいいしここは任せようかな。



僕は隊士の止血を医療班の人達に代わってもらい、土方さんに歩み寄った。



「土方さん、先に屯所へ戻っていてもいいですか。少し、やりたいことがあるので。」



「……分かった。」



「ありがとうございます。」



僕は話している間、土方さんの顔を一度も見ずにその場を去った。




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