ケータイ小説 野いちご





「朱里ちゃ〜ん。

振られちゃったじゃ〜ん!」



「あんたがあんなふうに告白するからでしょ。」





公衆の面前で恥をかいたあと、わたしは教室に戻り親友の青井 朱里(あおい しゅり)ちゃんに泣きついていた。





「だって朱里ちゃんがあんなこと言うから!」



「あたしのせいなの?」




わたしが言うあんなこととは、時を遡ること24時間────。



昨日の昼休みでのこと。





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