ケータイ小説 野いちご

神の世界へやって来たなら!?

私は金子君のネクタイを引っ張る


「うわっ」



バランスを崩し慌てている金子君に唇を重ねる。


昨日いのり君にキスされまくって鍛えましたぁ!



羞恥心で死にそうな私。



だって扉の向こうで雨音君といのり君と胡桃が盗み見してるもん。



しかもスマホでムービーを取ってるし。


胡桃神様じゃないの!?


神様ってそんなしょーもないことするの?


何なのよホントに!




隠れてるつもりだろうけど丸見えだから!



離れそうになる金子君の唇。


私は金子君の頭を片手を回す。



「ふぁ、なっ、つきさぁ、ん」


うん、いのり君に教わった私は無敵だ。向かうところ敵無しの無敵の夏樹ちゃんだ。


いのり君に比べたらこんなのミジンコよ!アメーバよ。


全然息が苦しくない。



ありがとういのりくーーん!



ゆっくりと唇を離すと赤く顔を染める金子君。




「星宮さん。あのっ」


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