ケータイ小説 野いちご

【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。






10月も早くも下旬に入り
生徒達は11月に行われる文化祭の話で持ちきり。



そして今、ちょうどその文化祭について授業中に話してる途中。



「おーい、文化祭の出し物決まってないのうちのクラスだけだぞー」



焦らす様に先生が黒板の前に立ち、なにをやるか質問するけど
男子と女子の意見が合わなさすぎて全然話がまとまらない。




「やっぱ文化祭と言えば女子のメイドだろ!!」



「おっ!いいなー、ついでにサービスで猫耳とかもいいんじゃね?」



「ちょっ!男子きもーい」


「そこまで言うなら、逆に男子が猫耳メイドやればいいんじゃないの?」


「はあ!?誰が俺らのメイド姿なんか見たがるんだよ!!」


「そーだぞ!女子がやってこそ意味があるんだろーが!!」




ぎゃあぎゃあと、教室では授業中なのに休み時間みたいにうるさくて


さっき他のクラスの先生が注意しに来たけど収まらない。



こんな時に限って意見がまとまらないなんて
性別の違いって結構めんどくさい...





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