「んー……京ちゃんん……」


無邪気な寝顔を見せつつ、反則的な寝言を聞かせる苺花。



「いい加減俺の気持ちに気づけよ…」


俺は苺花の可愛い唇に触れる。
やべぇキスしそう。


お前が傍にいるだけで理性が保てなくなるんだよ。


ほんとに……
いい加減自覚してくれよ……


これからも俺は自分の理性と戦う。
苺花とはずっと幼なじみでいる。


そう思ったのに……


次の日の夜、またしても
神様は俺に試練を与えるのだった