『友達ねぇ、』


手の上に顎をのせて不満そうな顔。


みさりんは友達という枠に納得はしてないみたいだけど。



『進歩だよ好きか分からないって言われたんだもん。友達から始めなきゃ』



『、、、もう友達以上な事してるじゃん』




『う、、、いいの』



そうだけど、



これが一番良い気がしたんだもん。




『やっぱ葵は葵だよ。面白い』



『えー、、真剣なのに、、』




ゆっくり




焦らずに




私は私らしく




恋をしよう。




ルイ君が振りむいてくれるまで!