私の顔を見て何か言おうとするお父さん
私はそれを遮って
「いつ出てけばいい?」
そう聞いた

それを聞いて、お父さんは私が出ていきたかったと勘違いしたらしい
父「未来が早く出ていきたいならいつでも」

「そっか...、じゃあ準備ができ次第」
不思議と涙は出てこなかった

「荷物片付けるから」
父「おう」

部屋に入っても涙は出てこない
感情がおかしくなったのかな?



「ふ、ふふふ、、、」
なんだか笑えてきた
自分が可哀想すぎて...















行く場所もないのに、私は明け方に家を出た