ケータイ小説 野いちご

テストがあるのは6時間目。


あたしたちはすべての授業に出なければ帰る事も出来ないと言う事だった。


しかも、4時間目は体育の授業がある。


これはさすがに休むことになるだろう。


「梢、無理するなよ?」


和夫のことがあったからだろうか、渉が心配そうにそう言ってきてくれた。


その言葉に心臓がドクンッと跳ねる。


「ありがとう。渉もね」


あたしはそう言うと、自分の席へ向かったのだった。

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