お昼ご飯を食べて、のんびりと過ごす。
南さんは最近、祐士が寝ると必ず事務所に顔を出している。
「ねぇ、敦さん。何か組で起こってるの?」
「由紀さん、俺はわかりません。
風流会系の話しかも知れませんよ。病院以外、今は出歩けませんし」
「あっ、うん」
南さんは母屋を守るんだった。
いつか、話してくれるかもだよね。
お母さんも、お父さんに聞かないし・・・。
妊娠すると眠いから、私も祐士の隣でお昼寝。
ケータイ小説 野いちご
私達の夫は極道
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