ケータイ小説 野いちご

なんかタイムスリップしちゃった姉弟が、新選組とわちゃわちゃするお話


イークに必死になっていたが、私は今日初めて人を殺した。

イークを守るために、初めて刀を人に向けた。


その敵が、本当に『敵』だったのかは分からない。

その人は『私達の敵』という立場なだけで、本当は良い人だったのかもしれない。

其処で死ぬべき人ではなかったかもしれない。



ーーーーーでも、私は後悔はしていない。

あの時、私が殺らなければ、イークが殺られていた。


イークは、私にとって『唯一』の大切なひとだから。

イークが死ぬ時は、私も死ぬ。

それ程までに、重要な人だから。



・・・本当は、イークに刀を振るって欲しくない。

それは姉として、家族としての気持ちだ。



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