-倉庫-

「はあ?!そいつら今すぐぶっ飛ばしに」「こら由仁静か
にしなさい」と斗真。「でも!」斗真に止められ落ち着く由仁。

『とりあえず私は大丈夫だから』「でも何もなくてよかったよ」と涼真が安心する。

「じゃあ同盟についての話し合いしてもいいかな?」と愁がみんなに聞く。

『うんいい「あの男誰だ」え?』いいよと言おうとしたのに陸に話を遮られる。

「あの男って?」と要。『あいつは…わ、私を助けえくれたの!』"だから全く関係ない"と伝える…が。

「俺らはそんなに信用ねーか?」ズキッ胸が痛む。

「なっちゃん」「なーちゃん」と真羽と由仁が心配そうに見つめる。

菜々は手をグーにし力を入れて俯いていると、ポンッと方に手が乗る。向くと奏汰が微笑む。

「両親と蓮を殺した奴だよその男」とみんなに言う。

『奏…兄…』「お前の仲間だろ。信じなくて頼らなくてどーする」『で、でも、!』

そう。信じてない訳じゃない。ただ怖いんだまた誰かを失うのが。

「菜々俺らは誰も死なない。誰もお前のそばから居なくなったりしない」と陸が菜々に伝える。

『陸…』まわりを見るとみんな"うん!"と笑う。

『ありがとう…みんな!』
「じゃあ同盟は組むってことでいいですか?総長さん達」と愁。

「あぁ」『うん!』

「なら本題入ろうか」と奏汰。

『戦いは4日後。蓮と両親の命日の日。場所は…蛇牙の倉庫』「相手は殺す気でかかって来る。きっと今の俺らじゃ勝てるかわからない」と奏汰が言うすると、

「よおし!」と雅と翼が部屋に来る。「4日もあれば充分……お前ら修行と言うか…特訓しろ!」と翼。

「学校は来なくて大丈夫だ」と笑う雅。

「お前らでこの戦いを終わらせろ」

「「「「『はい!!!!!!!!!』」」」」