俺がそれを確認すると同時ぐらいに美玲の身体は大きく傾いた


「おい!美玲!!しっかりしろ!!!」


これは、非常にヤバイ


直ぐにアイツの所に連れいかないと…。


その前に応急処置してもらわねぇーといけねぇーな…


美玲。


一体なにがあったんだ…?


*理事長室*


バンッ


俺は、扉を力任せに開けた


涼「入ってくる時は、ノック……伶?」


珍しく血相を変えてる俺の顔を見て涼が言いかけた言葉を止める


「美玲がっ!!」


涼「は?美玲?」


俺の腕の中でぐったりしている美玲。


涼は、美玲の姿を確認すると急いで奥から救急セットを持ってきた


涼「こりゃぁ、酷いな…。」