私が話し終わると実咲は泣いていてその他の人は難しい顔をしていた…

そして誰も喋らないまま5分がすぎた頃

冬吾「星奈の病気ってもう治らないのか?」

来人「いや…アメリカの方の先生に相談してみたら今ならまだ間に合うって言われたんだだから治る可能性は充分ある」

佳祐「それなら!」

星奈「私はそれでも治療はいない!」

玲音「なんでだよ!」

星奈「だってそのお金は誰が出すの?私知ってるんだから!来人兄達は心配いらないって言ってるけど毎日3人で頭抱えながら悩んでたこと!!!!!それって私のことでしょ?私がいるから迷惑なんでしょ?だったら最初からそういえばいいじゃない!」

私がそう言い終わるとスグに玲人兄が私のことを抱きしめてきた

玲人「何言ってんだよ!俺らがいつ迷惑なんて言った!勝手に自己解決してんじゃねぇよ!俺的には星奈が死ぬ方が迷惑なんだよ!」

玲人兄…
私…初めて見た…玲人兄がこんなに声を荒あげていることろ…

冬吾「星奈…お前はさ迷惑がとか言ってたけど世の中の人は全員人に迷惑をかけまくって生きてるんだよ!それに俺お前が死んだらずっと泣き続けるからな?それに若しかしたらお前のことを追って自殺するかも知んねぇしw」

冬吾…w
星奈「それは困るな…」

冬吾「だろ?」

来人「今ならまだ間に合う寶一緒にアメリカで頑張ろうぜ?」

星奈「うん…私頑張って生きてみようかな?」

私がそう言うと

実咲「星奈頑張れ!」

佳祐「病気なんかに負けんな!」

翔太「そうだよ!星奈なら勝てる!」

玲音「一緒には行けねぇけどここで応援してるな!」

実咲…佳祐…翔太…玲音…
みんなありがとう

冬吾「ずっと星奈が帰ってくるの待ってるから…必ず帰ってこいよ」

星奈「うん!」