* 「さ、着替えよっか」 宗忠は朗らかに言ってベットから出ていく。 もう、この人の体力はどうなっているんだ。 倫子はベッドの上でぐったりとしていた。 散々、淫らな態勢をとらされた。 っていうか、もう卑猥っぽい。 外見は王子、振る舞いは紳士。 なのに。 「倫子さん?」 のろのろと倫子は体を起こした。 ヨガとかで柔軟性を鍛えよう。