夕飯食べ終わってからは父親の都合上早く引っ越さなきゃいけなくて


静岡⇒神奈川まで移動した。


美緒莉はもう寝ている。



暗くてあんま見えない 外




ライトをつけて本を読んでいた




けどすぐ寝てしまって



深夜1時、新しい家についた。




とても綺麗な一軒家。 住宅街の真ん中にある。




学校で必要な物だけセッティングして2時に寝た。





朝6時 目覚ましが鳴る




すぐにカーテンを開けて街を見てみる。



自然に囲まれていて神奈川県ってこんな感じだったか?と思いながら見ていた。





「拓、起きたなら早く準備してー」




新しい学校の制服は今日貰うからそれまでは前の制服で。




前の学校の記憶がよみがえると嫌だから燃やしたいくらいだ。




学校までは徒歩20分くらい。




綺麗な学校であった。 すれ違う先生らしき人に挨拶をする。



担任の先生に質問攻めをされて戸惑っている。




「白河さんは前の学校ではどんな感じの性格でしたか?」





「んと、まあ中心にいるわけでもなくいじめられたわけでもなく平凡に過ごしてました。」




最初から嘘をつく。




「じゃあそろそろ教室入ってもらおうかな。」





いよいよかと思うと緊張してきた。



鼓動が止まらない。