「くそっ!」

二人に縄を縛り、沖田がニコニコ笑顔で引きずって行った。


また、私が殺したのか・・・否、考えるのは駄目だ。

余計なことを思い出す。

「ふー。」

良し。

ズキッ

「ごめんなさい。」

「やめて!」

「あんたのせいで!」

あ・・・あぁ・・・・

ズキッ!ズキッ!

やめてくれ!

「おい、神崎?」

斎藤が顔を覗きこんだ。

「やっ!やめて!お願い!ごめんなさい!」

フッ

ドサッ

「「神崎!/神崎君!」」