私の相棒たちを眺めていると、私を呼ぶ音がした









藍用の携帯には小鳥遊 葉瑞の文字









めずらしくもそれを耳に当てる










「はい、」







『よう!今日も倉庫にくるだろ?』






すでに太陽がみえる窓の外








私はその誘いに









「うん」











それだけを答えた