まだ……いいか。


1度にいただくのは、勿体ないや。


じわりじわりと……


木葉が大人になるまでは、もう少し

今のままで、いるのも悪くない。


「頑張ってね、木葉」


僕に髪を撫でられて

更に顔が真っ赤になる木葉


「……好きだよ、木葉」


僕の愛しい……

僕だけの、『女の子』。








Fin.