ケータイ小説 野いちご

若頭に愛されて






いじめって、何がきっかけで始まるかわからない。



三ヶ月間。



私はいじめられ続け、それでも学校に行き続けた。



体操服隠されたり、教科書破られたり、足引っかけられて転んでも、水をかけられても、学校に行き続けた。


負けたくないから。



理不尽な理由でいじめられたままいたくないから。



学校に行き続けることが精一杯の反抗だった。


「よく、まだ学校来れるよね~」


「きゃははっそれ思う~。図々しい~」


「早くやめればいいのに」


「てか、最初っから態度がいけ好かなかったんだよね~。私はいい子ですよ感ウザかったし」


わざと私に聞こえるように言う。


そんなことしてないっ、、、

いい子ちゃんアピールなんてしてないのに。


最初から思ってたっていう言葉に胸が苦しくなる。



一緒にいた時間はなんだったの…?


一緒にパフェ食べて。


一緒に帰って。


一緒に過ごして。


全部偽りだったの、、、?



ここで泣いてしまうと相手の思う壺なので、必死に涙をこらえた。



でも、心が泣いていた。






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