次々に伸びていた隊士が起きてきた。



「何かまだ、異論がある者は!」

近藤が全隊士に説いた


「「「「いえ!ありません!」」」」


「じゃぁ、神崎は三番隊に入ってもらう。いいな?」

「「「「はい!」」」」

多分、三番隊の隊士だろう。

土方の声に元気良く応えたのは。

「よし、今夜は神崎君も歓迎会をするぞ!」

近藤の提案に全員が嬉しそうな顔をしていた。