「雛~?」

ん?


「おーい雛ーーーー」


誰か私を呼んでる


「わー!!!!!」


雛「なに!?なになにどうしたの!」


「わぁ!!!ごめんびっくりしたかな?驚かせるつもりじゃなかったんだよ」

え?この少し癖のあるふわふわのブラウンの髪…


雛「なつの?」


「ん?どうしたの?」

雛「なつ、の 夏乃!」


雛「あのね、わたしずっと、ずーっと寂しかったよ夏乃に話したいこと沢山あるんだよもう会えないって思って、」


夏「そっか…」


雛「また、たくさん話そう?」


夏「うーん、わたしも色んな話したいんだけどね」

夏「今はまだだめなんだよ」


雛「今は?どういうこと?」


夏「きっと雛なら乗り越えられるよ大丈夫」

だんだん夏乃が遠くなっていく


雛「なつの?待ってよ!なんで!せっかく会えたのに、」