「・・・」拓海は、黙る。
「ねぇ何か言って?ウソだよって冗談っぽく笑ってよ!」私は、拓海に怒鳴る。
「・・・ごめん。」拓海は、私の部屋から出て行った。
「あーあ。拓海、逃げちゃったね?
莉子ちゃんがかわいそー!」

そして、大阪からは帰ってきたものの、
拓海との事は解決しないまま。

「で、なんであんたがここにいんのよ!」
高坂慧までついてきたじゃない!
「え?俺?」
「そうよ!大阪の中学どうするの?!」
「俺、東京の中学に1か月くらいいるから!
親が、仕事で忙しいからね!」大阪の中学くらい、通えるでしょ!
「まぁまぁ!俺は、莉子ちゃんの助っ人としてきたんだから!」
ウザい!!