「何言ってるの?別にTシャツじゃん。下。」何も問題ない。
「もうそういう事を言ってるんじゃない!男子の目も気にしなさいって言ってるの!」え?
「はぁ。これだから、ガサツな莉子はダメなのよ。」彩香ががっくりしてる。
「莉子。俺の前で脱ぐって誘ってんの?」拓海が私の耳もとでささやく。
「はっ?何、言ってんのよ。」私は、顔を真っ赤にした。
「本郷。俺がこう言えば、羞恥心というものを知るよ。」
「さすが、新田くんね。」もう、嫌だ!
「ほらー、席つけ!」先生がもう来た。HRが始まる。