ケータイ小説 野いちご

闇の中に咲くランの花 Ⅱ




春兎「それは僕も思った!」


今更といえば今更だが、確かになんでなんだ?あれだけの勢力が集められたなら、全国より世界No.1の舞蝶を狙えるのに…。


翠「【BLOOD WORLD】は乱条組の傘下が集まって出来たチームだ。蘭が蝗龍にいた事を知っていれば…」


愁「ココにいると思って攻めてくるわけですね?」


ということは、蘭は上手く姿をくらませているということか。そうじゃなかったら、ココには攻めてくるはずないもんな。


奏「ねぇ!薔薇姫の正体って誰なんだろうね!」


すると、いきなり突拍子の無いことを話題にし始めたのは奏。

薔薇姫とは奏を止めてくれた女の子だ。だから余計にお礼が言いたくて気になっているんだろう。

薔薇姫の由来は、容姿と喧嘩の仕方が薔薇のように美しいからということらしい。


顔は見えなかったが髪が綺麗だった……



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