パタン

楓『ねぇ麻琴、水着って持ってる?』


麻琴『持ってないよ?…なんで?』


楓『俺らの母さんファッションデザイナーなんだ』


奏『だからお母さんに頼んで作ってもらうよ!』


麻琴『えぇ!そんなの悪いよ!自分で買うから大丈夫だよ!』


楓『だいぶ前にね母さんに麻琴の写真を見せたら《この子の服を作りたい!》って言ってたから心配しないで?』


麻琴『で、でも……』


奏『いいから!遠慮しないで!』


麻琴『じゃ、じゃあお言葉に甘えて…』