真っ赤な顔を下に向けていると、すぐに寝室のベッドについた。 「今日は最後まで主役でなきゃな。」 私の思っていたことを幸治さんは見抜いていた。 「今日は・・・・・・ありがとう、ございました。」 「こちらこそ。これからもよろしくな。」 そういわれ、軽く額にキスされ、私たちは同じベッドに横になった。 手を握りながら、気付くと眠りについていた。