ケータイ小説 野いちご

龍蝶~闇に隠された愛~【下・完】


「一翔…会いたいよ…」


〝ぷるる…〝


「もしもし…。」


『梨華ー?元気?』


電話の主は朋香だった。


「朋香、元気だよ。」


『今日の夜、春菊祭あるの知ってた?』


すっかり忘れていた。


「ううん、知らなかったけど…朋香行くの?」


『私は行くよー』


「どうしようかな…。」


『迷ってるなら一緒に行こうよ!浴衣着てさ!』


お祭り行けば少しは気もまぎれるかも。


私はそう思って朋香と行くことにした。



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