「これが好きって気持ち?
でも俺、話したこともねぇんだぞ?」

『まぁ一目惚れだしな?
あの子と話してみるか?』

澄ました顔でビールを飲むマスターからの思いもよらない提案


んん?
ちょっと待てよ…
なぜマスターも相手知ってるんだ!?


「何でマスターまで…
エスパー!?」

『アホか!
お前見てりゃ判るって言ったとこだろ?』

それだけ言って何やらねぇさんと話している