そんな時、隣のクラスの女から
中庭に呼び出された。


その女についていくと
「私、相沢くんのこと好きです。」


って言われた。
けど俺の好きなヤツはあの人だから断った。


すると、女は泣きながら
「そっかありがとね…。」
って言って去ってった。


その後すぐに
「悠斗くん!大好きです!」って


俺の大好きなあの人の声がして
ビックリして振り向くと


まだ、何か言いそうだった
だからこれ以上先越されてたまるかと思って


ちょっと強引だけどキスした。
そっと唇を離すと彼女は


驚いた様子でフリーズしてたから
チャンスだと思って


「俺と付き合ってください。」
って耳元で言った。


彼女は顔を真っ赤にして
泣きながら何度も頷いてて


それがめちゃくちゃ愛おしくて
思わずギュッとしてた。


こんな愛おしくて可愛い愛海を
俺は絶対離さないと心の中でそっと誓った。


すると彼女がまたいきなり
好きって可愛い顔して言ってくるから


俺は、「愛おしい」っていうと
俺の大好きな彼女の笑顔で「ありがとう!」
って返してくれた。


これからも永遠によろしくな。愛海。