「君、名前はなんて言うの?」

「齋藤美花。花って呼ばれてた。」

イケメンは少し話し合ってこちらを向いた。やっぱりダメですよね~

「花、お前を俺らが育ててやるよ。」

えっ?

育ててやるですって~?

「あの私はこう見えても高校1年生ですよ。」

「嘘~俺とは同じ歳じゃんか。」

嘘でしょ。だって同い年ってドッキリにしか聞こえない。すごく大人っぽいのに

てかますます育ててやるとかおかしいでしょ‼

・・俺とは?

「あの、みなさんの名前と歳聞いてないんですけど。」

「じゃあとりあえず僕達の家に来なよ。寒いでしょ。」

高校1年生が男の子の家にそんなきやすくいっていいのだろうか?

でも・・でも!!

お母さんお父さんごめんなさいっ

「よろしくお願いします」