「あっバカ!しーっ!」
通路を挟んで座る眠り姫が口もとに人差し指を立てた。

堀井君は慌てて口を押さえる。

でも周りの人達はめったに乗らない飛行機に感激していて、あたし達の話なんて聞いていなかった。