夏樹side


起きると真白からのメールが来ていた。

…ミナと買い物か。

晩ご飯は冷蔵庫に用意されてあった。
シャワーを浴び、
料理を温めて食べる。

今日は当直だから20時出勤だ。


「…遅い。」


心配になって電話をかけてみる。
コール音が途切れ
留守番電話に切り替わる。


ガールズトークに華でも咲かせているのか。


夏樹は仕方なく病院へと急いだ。