「霧崎先生〜。来ましたよ〜。」

「おぉー!来たか!実は荷物運び手伝って欲しくてな!」



「丁重にお断りさせていただきます。さよなら!」

ガシッ

ゔっ

「まぁまぁ、手伝ってくれよ!」

「じゃあ、りんごジュース奢ってね!」

「…はいはい。」

やった!りんごジュースゲット!

「じゃあ、これよろしくな!」

うわっ。すごい量だなぁ〜。

「か弱い乙女になんてものを持たせようとしてるんだ!」

「大丈夫。藤堂ならやれば出来るって先生信じてるぞ!バカなのにテストだっていつも1位だしな!」

「うん。そーだよね!やれば出来る子!ってバカは余計だよ!」

「とにかくこれを、社会資料室まで運ぶぞ!」

「はーい。」

まぁ、それほど重くは無いけどさぁ〜

「軽々持って行くなんて、どこがか弱いんだよ。」

「りんごジュース2本にして貰おうかな〜!」

「1本で勘弁してくれ。今日財布忘れて小銭しか持って来てねーんだよ。」