*霧夜*
「いつまでも子供なわけねーだろ?
で、食料は持ってきたけど、なくなったら買うしかないし、キラちゃんの勉強はゼロが教える、俺らは・・・」
*零斗*
「不登校になる、ってことだな。」
俺にとって、
高校はあまり関係ないし、興味もない。
だが、霧夜は違う。
大学のことも考えていて、
(やはり考えはメルヘンチックだが)
大事な時期だった。
*零斗*
「霧夜、お前は本当にいいのか?
俺たちについてくるなんて道。」
*霧夜*
「バーカ。
俺はあのときから、10歳のときから
変な道をあるいてるんだよ。
死体遺棄に犯人隠蔽、証拠隠滅。
これからどんな道歩こうったって、変わんねぇだろ?」
*零斗*
「・・・」
*キラ*
「ん、うーん。はー。」
キラが起きた。