ケータイ小説 野いちご

俺は、お前がいいんだよ。【番外編】


「はぁ……」


なんか、日誌を書く気になれねぇ…。


ちょっと、気分転換も兼ねて渡り廊下のところの自販機で飲み物でも買ってくるか…。


今日は4月にしては暑かったせいで、家から持って来た飲み物も全部終わっちまったし…。


日誌を机に置いて、教室を出た俺。


女子たちの鬱陶しい視線を浴びながら、廊下を歩き始めた。


彼女のこと考えてたら、ますます会いたい気持ちが大きくなった。


“好き”っていう想いが膨らんだ。


今日、久しぶりに出会った場所に行ってみよう。


淡い期待だとしても、限りなくゼロに近い可能性だとしても、自分から動かないと始まらないもんな…。


今度は、会えるかもしれない。


初恋の君に…。





〈恋のはじまり〉end.



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