「あ、ひとつだけ覚えとけよ。若菜のこと色々言うまでなら何もしない。」

若菜がお前らを守ってるからな。

「けど、手を出したら…」

若菜に傷をひとつでもつけたら

「「お前らを潰す。」」

「「!」」

「俺たち族には入ってねーけど、お前らよりは強ぇーから。」

「覚悟しとけよ。」

ダテに1年間この学校のトップだったわけじゃねぇからな。

「「じゃあな。」」

ここまでなら、いいよな。若菜。

俺たちはもう卒業しちまうけど

ずっとずっとお前の味方だからな。





先輩side〜end〜