刑務所は男が敷地内にいるものとして捜索していたが、外部の市民から男と見られる下着姿の不審者がいたとの通報がもたらされ、脱走したと確信し、正午前になって警視庁に通報した。

また男の血痕が着地したと思われる場所に残されていた。

男の捜索は警視庁の捜査員の他、刑務所の刑務官も動員して行われた。

また警察庁は社会への危険性が高いとして特別指名手配に指定した。

警察犬の捜査で東側200メートル公園で男の足跡は途絶えた。

事件発生により都内の小中学校などでは、児童生徒は校内待機ののち、部活動を中止し保護者同伴で集団下校した。