「ではクリーニングして参りますので

少々お待ち下さい。」


会計を終えて、私はソファで待機。


「お待たせしました。」


爽が品物をもって出てきた。


「次来るときは連絡するね。

私は爽の客だし。」


「さんきゅ。

こんなでかい客がついて俺はラッキーだな。」


「次は湊もつれてくるね。」


「おう、さんきゅ。

……………こちらお品物になります。」


「ありがと。」


「お持ちいたします。」


私が爽から受けとると

すかさず新井さんが声をかけてきた。


「ありがと!

じゃーね、爽。頑張ってね!」


「ありがとうございました。」


私はいろんな人に頭をあげられお店を出た。


……………ほんと、客争奪戦は激しそう。


私は車にのって自宅へと戻った。