慣れない言葉にドキドキするが、今はこの生活が気に入っているのだろう。





ユウと過ごす毎日に。





マロと練習する日常に。





子供たちと笑い合う日課に。




なんでだろう。ユウが側にいると何故か心が落ち着くんだ。





仲間の側よりも、家族の側よりも。





この気持ちがいつか気づくといいな……。




そんな期待を寄せて、今日もこれからもユウの背中を追い続ける。




「おい、待てクソヤロー!!」




こんな毎日が楽しいもんだ。