森で一瞬にして消えた2人は今ギルド・リスタスクの正面玄関前にいる
約1名リスタスクの大きさと人の多さに驚いているが…、、、

「ア、アルム。ギルドってこんなに大きいのか?それに人多過ぎないか?あぁぁっ今直ぐ帰りたい」

一応世界一のギルドと知ってはいたし、それなりに大きいという事も理解していたつもりだが
予想を遥かに超えた大きさに驚きつつ、何より人の余りの多さに先程決心したのにその決心が揺らいだのだろう

「優雨ここは世界一のギルドだ、そりゃあでかいはずだろ。予想を超えたというのも頷けるがな、ここで帰ると学校に行けないぞー楽しい魔法学園に入れないぞーそれでも良いのか?」

「ぐっ…くそっ。魔法学園行きたい………。
はぁぁっしょうがない。ギルド行ってくるよ
でも何て言えば良いんだ?」

「旅の金稼ぎの為にギルドを登録しにきたと言えば上手く事が運ぶだろう。だがお前の正体が神なんて分かれば一大事になる。くれぐれも神だと気付かれない様にするんだ」

「分かった、じゃあ行ってくる」