アタシから 離れていく背中を 見えなくなるまで ずっと見ていた 涙で視界がボヤけても それでも彼氏の背中を いつまでも見ていた こうなる結果に わかっていながらも 溢れる涙は止まらない 彼氏を信用しなかった 彼氏をずっと疑っていた この悲しみは 傷つきたくない アタシへの罰だった アタシの方こそ 逃げていたんだ 追いかける勇気を 彼の胸に飛び込む強さを アタシは持っていない