ケータイ小説 野いちご

【完】そんなに好きにさせないで!



『前に聞いたことあるけど、確かここからかなり遠いはずだよ?電車通みたいだし』




真逆……?



遠い……?



電車通……?




「そんなこと全く言わなか……」



あっ……



――「あ―……ここから……」



あれって、もしかして家の場所を教えたら、あたしが申し訳なく思うから……?




だからあの時言葉を飲み込んだの……?




「っ……どうしよう、野乃」




『え?』





「あたし、早坂先輩のこと、どこまでも好きになっちゃうよ……」





あたしの早坂先輩への好きは、無限大なのかもしれない……





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