私は思わずエミリちゃんに飛びつき、ぎゅーーっと強く抱きついた。




「ありがとうっ…!えへへ、エミリちゃん大好きっ!」




「…っ、はぁ…心配すぎるわ…なにこの可愛さ…」




またブツブツ言ってるけど、結局最後はわかってくれる、優しくて頼れるエミリちゃんが大好き。



えへへ、自慢の親友……あ。



そういえば……、私は、一つ話忘れていたことがあるのに気がついた。