ケータイ小説 野いちご

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ヤンキーなんて、大嫌い。





イヤでも浮かぶ、彼の顔。


なんてチャラ男。


あいつのことなんて、もう忘れたいのに。




渉……って言ったっけ……。



なのに、なんなの……このドキドキ……。




性格はどうあれ、それはやっぱりイケメン過ぎて、不覚にも胸がドキドキする。


思い出しドキドキって、どんだけイケメンなのよっ……。



目を閉じると、あたしに近づいて来た渉の顔が、リアルに思い出されて。


長い前髪が頬に触れて、鼻もかすかに触れてた。




「っ……」



やだやだっ!


いくらイケメンだからって、いいわけない。


つき合ってない人と、ファーストキスだなんて。



一之瀬乃愛、一生の不覚……。




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