「お隣りの妊婦さんの事。気になってんじゃねーか?」

はっ?


「何言ってんだよ!そんな理由じゃねーよ。」


気になってるのは、朝から始まる騒音だよ!


夜ぐらい静かに寝たいだけだ。

「駅前の居酒屋、分かるだろ!待ってっから!」


いいから息抜きしろと、言って亮は出て行った。


冗談じゃねぇよ!


俺は一人になりたいだけだ。