「どうも!木下です。」

俺は、寝起きの髪の毛を直しながら、

軽く会釈した。


「??」

その時、分かった事。


目の前に居る、原田さんは・・・


妊婦だった。。



お腹の膨らみ具合。


何で?こんな狭いアパートに?


そして?


彼女の左手には、結婚指輪という物は、


光ってなかった。


これから?

新婚さんね…。