ケータイ小説 野いちご

俺、お前に惚れてんだけど。



付き合って振られた時のことを考えると、真田君のことが頭に浮かんで落ち込んでしまう。



久間君は真田君とは違うけど、気付かない内に何かをして愛想を尽かされたらって考えると怖かった。


また、傷付けられるんじゃないかって。


見た目で判断しないって言ってたけど、久間君の気持ちがずっとあたしに向いているとは限らない。


永遠なんて言葉は絶対にないんだもん。



真田君の時みたいに傷付くのはもうこりごり。



真田君に負わされた傷は、あたしをどんどん臆病にさせていった。



「もう恋はしないって誓ったし、今さら意見を覆すのも嫌だから。久間君とは友達でいようと思う」



そしたら傷付くこともないでしょ?



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